【混合ダブルス】<決勝>
吉村真晴/石川佳純 4-3 陳建安/鄭怡静(台湾)
8-11 / 8-11 / 11-8 /10-12 / 11-4 / 11-5


「世界卓球2017ドイツ」(個人戦:世界選手権デュッセルドルフ大会)3日、大会6日目。混合ダブルス決勝が行われ、吉村真晴(名古屋ダイハツ)/石川佳純(全農)組が陳建安/鄭怡静(台湾)組を4-3で下し優勝。悲願の金メダルに輝いた。混合ダブルスとしては1969年ミュンヘン大会の長谷川信彦/今野安子組以来、48年ぶりの栄冠を手にした。

 試合は決勝戦にふさわしくまさに死闘。第1ゲーム、第2ゲームを連取されるも、第3ゲームを11-8と取り返す。ここからはお互い一進一退の攻防を繰り広げ、第4ゲームは先にゲームポイントを奪うも逆転され10-12で落とす。

 後がなくなった吉村/石川組はここから怒涛の追い上げを見せ第5ゲームを11-4、第6ゲームを11-9と奪い返し、フルゲームまで持ち込むと最終ゲームは5連続ポイントで流れをつかみ、11-5で4-3として奇跡の大逆転勝利。勝利が決まった瞬間、二人は両手を高く上げ、互いに抱き合い歓喜を表現した。


6/3(土) 23:18配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170603-00010004-tvtokyos-spo

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/06/04/20170604k0000m050141000p/8.jpg
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