18日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、番組MCのふかわりょうが、コメンテーターとして「ひるおび!」(TBS系)に出演していることについて、自虐発言を連発した。

番組序盤の「視聴者生投票」のコーナーでは、同日発売の「女性セブン」(小学館)内のコラム記事を取り上げた。

記事では「お笑い芸人がMCやコメンテーターを務めたり、専門外のタレントが時事ネタを語ることに違和感を覚える」「一般論ばかりでがっかりする」といった苦言が綴られているのだという。そんな記事を紹介したうえで、番組では「ワイドショーのコメンテーターに、お笑い芸人はありだと思いますか?」という視聴者投票のテーマを発表した。

テーマが発表されると、ふかわはすかさず「もうやめましょうよ、こういうの」とツッコミ。さらに「これもう簡単に言うと『ひるおび!』に、ふかわが必要ですか?って(ことでしょ)」「必要ないんですよ本当に」「柔軟剤でしかないですからね」と自虐的に語って、笑いを誘った。

一方で、番組コメンテーターで作家の岩井志麻子氏は「私はいいと思う」とし、専門家同士で話すよりも意見が多様化して議論が深まると、持論を展開していた。

なお、生投票の結果は番組中盤に発表された途中経過で「あり」が1619ポイント、「なし」が1625ポイントと、わずか6ポイント差だった。さらに、番組終盤に発表された最終結果では「あり」が2951ポイント、「なし」が2957ポイントと、途中経過と変わらず、わずか6ポイント差という稀にみる僅差となった。

また、視聴者からのメッセージも「しっかりしたコメントをするならアリ」「ふかわはアリ」「『分かりません、どういうことですか?』のように、視聴者の代表のようなスタンスの人はナシ」「以前、狩野英孝の件でコメントを求められたお笑い芸人が『同じ仲間なのでコメントできない』とコメントを拒否していたのでナシ」と、さまざまな意見が寄せられていた。

さらに、視聴者からのメッセージで「ふかわさんは自分のコメント力に点数をつけるとしたら100点満点中、何点ですか?」という質問が読み上げられると、ふかわは苦笑しながら「ほんとに(『ひるおび!』では)何もコメントしていない」「ほんとにねぇ…柔軟剤です」と再び自虐コメントで、笑いを誘っていた。

2017年5月18日 21時25分 トピックニュース
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13081133/