スウェーデンの首都ストックホルムにある医科大学、カロリンスカ研究所(Karolinska Institute)で30年以上前から収集されてきた研究用の検体が、昨年のクリスマス休暇中に起きた冷凍庫の故障により台無しになっていたことが分かった。同研究所が5日、明らかにした。
 カロリンスカ研究所は、ノーベル医学生理学賞(Nobel Prize in Physiology or Medicine)の選考委員会の拠点が置かれている研究教育機関。