(´・ω・`)通貨供給量を冨の増加分を超えて増やせば、当然ながら通貨の価値が目減りして物価高をまねく。ところが賃金は上がらないので、労働対価が知らないうちにディスカウントが起きてしまう。わが国の金融政策の根底には、景気を良くするためには人件費を下げて、より人件費の安い中国に対する競争力を持たねばならないがある。インフレターゲットが通貨安政策が先行した上に財政難からYCCから抜け出せない状況では、円安の安止まりの中で、生活必需品メインの物価上昇圧力がさらに強まるのは避けられず底が抜ける恐れも出てきた