全部当たってた

(米ドル)
◆コロナ禍の長期化が見込まれ、ドルは為替市場で一定の強さを維持。しかし、経常赤字と
低金利が重しとなり、ドルは頑健な通貨に対して緩やかに下落。
◆YCT導入時、インフレ期待が低迷していれば、長期金利も低下し、ドル安加速も。
(日本円)
◆インフレ期待の低迷と実質金利の上昇が、伝統的な「デフレ=円高」圧力となりやすい。
◆為替ヘッジコストの低下受け、ヘッジ比率高止まり。対外証券投資は円安圧力となりにくい。
(ドル円)
◆「強いリスクオフ」と「強いリスクオン」のとき、ドル円は上昇する傾向。但し、前者は迅速な当
局対応によって長続きせず、後者もコロナの抜本的終息が見込めない限り、持続性に乏しい。 ドル円には下押し圧力が加わる時間帯の方が長引く見込み。