ロイター通信によると、中国人民銀行(中央銀行)は現時点で一段の金融緩和を行う必要はないとみているが、景気回復を下支えするために緩和的な状況を維持する見込み。複数の関係筋がロイターに明らかにした。
第2・四半期の国内総生産(GDP)が予想より堅調で、人民銀による政策支援の緊急性が低下した。また過剰な刺激策がもたらす債務の急増や不動産市場のバブル発生といった副作用を回避したいという。さらに世界経済の回復や米中関係を巡る先行き不透明感が強いため、政策を温存したいとしている。ある関係者は「われわれは短期的に金融政策を安定的に維持し、将来のために一定の余地を残しておく必要がある」と述べた。


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