【福島】福島第1原発事故の除染廃棄物、川に流出 大雨で仮置き場から

福島県田村市は13日、東京電力福島第1原発事故の除染廃棄物を袋に入れて保管する市内の仮置き場が浸水し、袋が川に流出したと発表した。

約2700袋が保管されており、市は流出した袋の数を調べている。

市によると、大雨で水路があふれ、仮置き場の袋が古道川に流れ出たという。これまでに汚染された草木などを詰めた6袋を回収した。シートで袋を覆うなどの対策は取っていなかったという。