実質賃金とは?

実際の賃金ではなく、経済指標

「実質賃金」とは、そのときの経済状況を考慮して算出した賃金のことです。

実際に手に入るお金の額とは違います。経済的な動きを知るための指標です。なんだか分かりにくいですね。

対になる言葉として「名目賃金」があります。これは実際に手に入るお金の額です。

あなたの今月の給料が手取り20万円だった場合、名目賃金は20万円となります。とても分かりやすいですね。

変化を正しく知れる

なぜ分かりにくい「実質賃金」というものがあるのかというと、人が豊かになったのかを正しく知るためです。

例えば、あなたの賃金が20万円から30万円に増えたとします。

収入が1.5倍になるわけですが、豊かさも1.5倍になるのでしょうか?答えはNoです。

なぜなら物価を考慮していないからです。

賃金が20万円のとき、500円の牛丼を400杯食べることができます。

いっぽう賃金が30万円に増えると同時に牛丼の値段が750円になったら、何杯食べることができるでしょうか?

同じく400杯です。あなたの豊かさは変わらないのです。

賃金の変化だけでは豊かさの変化が分かりません。

実質的な豊かさの変化を知るために、実質賃金を知る必要があるのです。

アベノミクスと豪語して経済の好循環詐欺をしている売国奴安倍晋三

実際は円安物価高による実質賃金の低下で所得が下がっているのが現状で

これからも物価より所得が多い実質賃金が上回る事はないでしょう。

円売り売国奴安倍晋三(李晋三)さっさと心臓止まって死に晒せ  安倍死ねや