声は、私とあなたをつなぐ「メディア」
日本は欧米諸国に比べて、声に対する意識が100年も遅れていると言われている。
学校やしつけで「声の出し方」について教わったことはないし、声が自分と他人を結ぶ“メディア”であるというほどの大袈裟なものとして意識したことも、ほとんどの人はないだろう。
コンプレックスを改善するためにメイクやダイエットは頑張るけれど、声を磨くための努力はアナウンサーや歌手など、声を使う特別な仕事に就いている人たちがやるものだと思い込んでいる