<リスク回避ムードが強まりつつある>
先週末のNYダウは、
-100ドル安と反落して引けました。
ウォールストリート・ジャーナル紙が、
「モラー特別検察官のチームがトランプ陣営に対し、
一連のロシア関連キーワードを含む陣営幹部十数人の
文書や電子メールを提出するよう求める召喚状を
10月半ばに出していた」と伝えたことや、
米税制改革への不透明感が、重しとなっています。
ドル円は、東京時間から売りに押されており、
NY時間には一時111.94円と112円台を割れる場面もありました。
米10年債利回りは2.345%へ低下、
ドル安の地合いが続くと予想します。
日経平均先物は、
時間外で-62円安の22334円と反落しました。
木曜日の急騰が、
化け線か包み線なのか意見の分かれるところですが、
出来高減少で急騰後に陰線が出たため、
化け線なのではないかと考えています。
その場合、短期筋が急速に売り逃げ、
再度下値を試すことになります。
また、他国に比べ高い位置にあるため、
もっとも売られやすいと思われます。
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