＜トランプ発言で円高株安に＞
昨晩のNYダウは売りに押され、
-87ドル安と反落しました。
ドル円は一時108.93円まで下落、
クロス円も全体的に売られたなか、
ユーロドルのみ上昇し1.1800台を回復しています。
昨日は、トランプ大統領が
「メキシコとの国境の壁建設の予算に絡んで、
政府の閉鎖も辞さない姿勢を示した」ことや、
「ある時点でNAFTAを終了させる」と発言したことが、
米国株とドルを下落させました。
米10年債利回りも2.168％へ低下しており、
ドルへの売りが続くと予想します。
＜原油と金は上昇＞
昨晩発表された原油在庫統計は8週連続で減少しており、
ひとまず48ドル台へ戻しました。
本来であればもう少し上昇しても良さそうなのですが、
地合いが悪く上値は限定的です。
一方、トランプ発言により金が再び買われており、
再度1300ドル台を試す可能性も出てきています。
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