電気自動車(EV)、リチウム電池、太陽電池の「新御三家」が中国の輸出の新たなけん引役になっているとする韓国メディア、マネートゥデイの記事を取り上げた。

記事はまず、今年に入って中国の国営メディアが「新三様(新御三家)」に言及することが増えたとし、「人々はかつて中国といえば安価な製品を連想したが、今ではこれら先端製品がメード・イン・チャイナを代表するようになった」と伝えた。

記事によると、昨年の中国の電気機械製品輸出額は前年比2.9%増の13兆9200億元(約286兆7520億円)で、輸出全体の58.6%を占めた。中でも新三様関連製品の輸出額は同29.9%増の1兆600億元(約21兆8360億円)と初めて1兆元の大台を突破した。