「AIは仕事奪う」8割が懸念 でも「使いたい」9割 ネット調査
5/22(月) 15:37配信

 積極的に使ってみたいが、人工知能(AI)に仕事を奪われてしまうかも――。「チャットGPT」などの対話型AIに関する社会人の意識調査で、大半が仕事での使用に意欲を示す一方、「AIの進化によって人間の仕事が奪われる」という懸念を約8割が抱いていることが明らかになった。

 キャリア支援の相談サービスを提供する「ライボ」(東京)が22日に発表した。調査は、同社が運営する「Job総研」が20~50代の男女956人を対象にインターネットで実施した。

 AIを使って質問に答えたり、文章を自動で作成したりする「AIチャット」について、「知っている」と答えた846人のうち、64%が「使用経験あり」と回答。そのうち、31%が仕事で使ったことがあると答えた。