国際興業バス(こくさいこうぎょうバス)は、国際興業が経営するバス事業である。東京都および埼玉県内で乗合バス事業を営み、一般路線バス・深夜急行バス・高速バスを運行している。また東京・埼玉・神奈川の3都県において貸切バス事業を営んでいる。

運行エリアの各自治体からコミュニティバスの運行受託も行っており、1994年の朝霞市内循環バスを皮切りに、1990年代後半から浦和市(現:さいたま市コミュニティバス)、日高市内循環バス「せせらぎ号」(1996年運行開始、廃止)など、埼玉県内を中心に積極的に展開[1]。2000年代には練馬区バス交通実験(現:みどりバス北町ルート)、足立区はるかぜで都内のコミュニティバスに参入[1]、近年では2010年に板橋区りんりんGOを受託開始している。

毎年冬にはバスファン向けイベント「国際興業バスまつり」を実施している。1990年代には戸田営業所で開催していたが、2004年からはさいたま東営業所へ場所を移転して開催しており、このイベントのために飯能営業所から車両を移動させるなど、ファンサービスにも積極的に取り組んでいる。