元豪選手団長が開催に疑問 東京五輪「非常に難しい」


ボートで2個の五輪金メダルを獲得し、2012年ロンドン五輪でオーストラリアの選手団長を務めたニック・グリーン氏が、
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、20年東京五輪の開催は「非常に難しくなっている」と訴えた。ロイター通信が19日、伝えた。

「数週間前までは開催に自信を持っていた」とし、その後多くの大会などが中止され「同じ確信を持てなくなった」と語った。
世界から多数の選手が集まる五輪の選手村について「今の状況では同じ時期に一つの場所に集まるのは最悪だろう」と指摘した。