“バツイチ”という言葉がおかしいわっ!

だいたい“バツイチ”という言葉がおかしいわねっ。1回結婚して離婚した。ただそれだけのことをどうして
日本では“バツ”と表現するのかしら? 長く生きていたら、人はミステイクなんていくらでもあるわ。でも、
それも人生の良き経験じゃありませんか。人は過ちから良い道を知ることが多いもの。

わたくしは離婚という経験をした人こそ、褒めて差し上げてもいいんじゃないかしらと思うのです。だからこそ、
引け目に感じることなく堂々とまた婚活にいそしんでいただきたいわ。

相手に“バツイチ”を伝えるタイミング

バツイチの女性は再婚を考えた婚活のときに、どのタイミングでお相手の男性に自分がバツイチだと伝えるべきか
悩んでいる人がいるそうね。そんなのわたくしに言わせれば、そもそも付き合うときにバツイチであることを伝える
必要がどこにあるかしら?

きっとまだ日本の女性の心の奥に「バツイチ=恥ずかしいこと」という概念が深く刻まれている証拠でしょうね。
だからこそ、自分がバツイチと伝えたら、相手の気が変わるのではないかと心配になるのね。でも、あなたが“バツイチ”
と伝えて、相手の気が変わってしまったら、そこにははじめから『愛』なんてなかったのよ。本当に人を愛していたら、
生い立ち、経験なんて関係ありません!