マイナンバーカード普及へ予算346億円 政府推進サイト

 役所に出向かなくても行政手続きができるようになるとして政府が多額の費用をかけて開発したオンラインシステム「マイナポータル」が、多くの国民にとって利用しづらい状態になっている。
ログインに必要なマイナンバーカードの普及が進んでいない上、国内市場シェアの半数以上を占める米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などが対応していないためだ。
システムの作り方に、政府内部からも疑問の声が上がっている。 (藤川大樹)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201904/CK2019042102000169.html