ヒト受精卵の遺伝子改変、臨床応用防止へ法規制 政府検討
4/12(金) 2:30配信
毎日新聞
 政府は遺伝子を効率よく操作できるゲノム編集技術について、ヒトの受精卵の遺伝子を改変して母胎に戻す臨床応用を防ぐ法規制の検討に入った。
これまで研究指針で規制する方針だったが、中国の研究者が昨秋、遺伝子を改変した受精卵を使い双子を誕生させたことを問題視。
同様の事態が国内であれば安全性や倫理面で懸念が大きく、研究開発が遅れかねないとして方針を転換し、罰則を含む防止措置が必要と判断した。