サハリンの団体、日本製の「挑発的」地図に関し下院に訴え

ロシア地理協会のサハリン州支部は11日までに、虚偽の情報を含む地図が日本企業の三井物産によって同州内で配布されているとして、
これに関連する状況を究明するよう依頼する文書をロシア下院(国家会議)宛てに発送した。問題となった地図では、クリミア半島が
ウクライナ領として、またクリル諸島(北方四島を含む千島列島)が日本領として記載されているという。同支部の責任者を務める
セルゲイ・ポノマリョフ氏が明らかにした。