渋沢 栄一

第一国立銀行や東京証券取引所、一橋大学、東京経済大学などといった多種多様な企業、
学校の設立・経営に関わり、「日本資本主義の父」ともいわれる。

第一国立銀行ほか、東京瓦斯、東京海上火災保険、王子製紙(現王子製紙・日本製紙)、
田園都市(現東京急行電鉄)、秩父セメント(現太平洋セメント)、帝国ホテル、秩父鉄道、京阪電気鉄道、
東京証券取引所、キリンビール、サッポロビール、東洋紡績、大日本製糖、明治製糖、澁澤倉庫など、
多種多様の企業の設立に関わり、その数は500以上といわれている。

森有礼と共に
商法講習所(現一橋大学)
大倉喜八郎と大倉商業学校(現東京経済大学)
二松學舍(現二松學舍大学)の第3代舎長に就任
学校法人国士舘(創立者・柴田徳次郎)の設立・経営に携わり、
井上馨に乞われ同志社大学(創立者・新島襄)への寄付金の取り纏めに関わった。
また、男尊女卑の影響が残っていた女子の教育の必要性を考え、伊藤博文、勝海舟らと共に女子教育奨励会を設立、
日本女子大学校・東京女学館の設立に携わった。