日本株は続落、米中協議と英のEU離脱への警戒ー内需安い
河元伸吾
2019年4月9日 8:05 JST 更新日時 2019年4月9日 12:07 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-08/PPNY3Z6KLVR501
メイ首相は再国民投票で下院採決検討と英紙が報道
国内勢中心に内需関連を売る期初の益出しが続くー丸三証

SMBC日興証券投資情報部の松野利彦氏は「引き続き米中通商協議の結果待ち。英国のEU
離脱問題への警戒もあり前日同様に様子見ムードが強い」と話していた。
  小安く始まった後に下げ幅を拡大する展開。丸三証券の服部誠常務執行役員は「国内勢を
中心に期初の益出しが続いており、前月まで好調だった内需関連が売られている」と話した。テクニ
カル指標面からも「日経平均は200日移動平均線が上値抵抗線となり、価格帯別累積売買代
金では2万1750−2万2500円が厚い」ため、上値が重いと言う。