CIAが注目しているとすれば、ヒズボラとイランの革命防衛隊の関係だが、こんなチンケな額では興味も示さないだろう。
但し、東京地検特捜部にあれこれ引っ掻き回して欲しいのかも知れない。トランプ大統領のゴラン高原のイスラエル主権承認で、
あの地域は混迷の度合いを深めている。まあこれも弘中弁護士には関係ない話だ。

弘中氏の主張、つまり「弁護妨害」が質疑応答の争点になるのは確実。検察と裁判所は責任のなすり付け合いをするだろうが、
官邸や経産省がどっちに付くかで勝負は決まるんじゃないか?

裁判所は「通常業務として逮捕状発行した」と言い逃れをするだろうし、検察は「たまたまノートがあったので押収した」だけ
と言うだろう。これが弁護妨害に当たるかどうか?

検察内部でも逮捕に反対論が出たのだが、「ゴーン氏の自白を何としても取る」から逮捕に踏み切った。つまりかなり黒に近いグレーだ。