顧客口座から5600万円着服 京都銀行が行員を解雇
8/16(木) 11:43配信 朝日新聞デジタル
 京都銀行(本店・京都市)は16日、西山科支店(同市山科区)に勤務していた30代の男性行員が
顧客11人の口座から計5634万円を着服していたと発表した。
13日付で懲戒解雇処分にしたという。

 同行によると、この行員は京都府内の4支店に勤めていた2006年6月から今年5月に計43回、
投資信託などの購入や運用といった虚偽の名目で、顧客に口座から現金を引き出させて着服。
顧客から今年7月、運用について問い合わせがあり調べたところ、
行員が「飲食代などに使った」と着服を認めたという。
全額を返済済みで刑事告訴はしないという