レオポルド2世 (ベルギー王)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%892%E4%B8%96_(%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E7%8E%8B)
コンゴ獲得
レオポルド2世は即位するや上院で植民地獲得の必要性を訴え、フィリピン、モザンビーク、
ボルネオ、清、モロッコ、エチオピアなどの植民地化を狙って策動したが、先に手を付けている
列強に阻止されて失敗が続いた[23][6]。そんな中、中部アフリカのコンゴに植民地獲得の
チャンスを見出すようになった。コンゴは、天然ゴム、象牙、ダイヤモンド、金、銀、銅など魅
力的な資源が数多くあるにもかかわらず、ヨーロッパ人の「発見」が遅れたため、いまだ列強
の手がほとんど付けられていない「空白地帯」だった[7][6]。