017年12月11日 / 16:21 / 17時間前更新
〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「下影陽線」、5日線と25日線が再びかい離
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N1OB2DT
日経平均・日足は「下影陽線」。先高見込みを示唆するとされる。5日移動平均線(
2万2609円45銭=11日終値)と25日移動平均線(2万2564円69銭=同)
はデッドクロスを回避した後、再びかい離し始めている。
目先の上値めどは12月1日高値2万2994円31銭や節目2万3000円。米連
邦公開市場委員会(FOMC)を控えているほか、半導体株の底入れが確認されないこと
などから「2万3000円を超えてどんどん上昇するとは考えにくい」(国内証券)との
声が聞かれる。
一方、下方向では5日線や25日線がサポートするとみられ、下押ししたとしても2万2500
─2万2600円付近では底堅いとみられている。

<15:51> 新興株はしっかり、ジャスダックは高値更新
新興株式市場では、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数がともに3日続伸し、
ジャスダック平均は高値を更新した。今週は13日のSGホールディングスなど、新規株
式公開(IPO)が複数予定されることから「IPOに目が向きやすく、中小型株の動き
が鈍くなるかもしれない」(国内証券)との声が聞かれた。
個別では、アルファクス・フード・システム 、アミタホールディングス<2195.T>、GameWith
などが急伸した一方、トレードワークス 、ケイブ 、アイリッジ などがさえなかった。

<14:30> 日経平均は高値もみ合い、FOMCでは来年の利上げ見通しに関心