>アメリカ全体で大量に作られているコーンは、かなり安く手に入るため、牧草のかわりにコーンが使われていた。
>しかし、牛を育てる経営者から話を聞くと、牛に穀物(コーン)を与えるのは、牛にとって良くない事だと聞かされる。
>120日以内の牛には問題ないが、それ以上の牛に与えると、胃潰瘍ができたり、病気になるという。
>また、牛の検査をすると(※生きている牛の胃を外側から穴を開けて直接中を胃を調べるという検査と、大量の
>コーンは、胃酸を出す原因になっており、体内のPHの数値が落ちてそれが牛を病気にしていた。この症状は
>酸毒症と言い、治療しなければ死んでしまう症状だった。
>そのため、牛がコーンを食べ続けても死なないように抗生物質が打たれるようになっていた。
>ちなみに抗生物質の登場により、放牧せずに舎飼い飼育が可能になったというメリットもある。ただ、舎飼い飼育で
>運動をしない牛は、ただ太らせるために存在しており、放牧されて牧草で育った牛と比べて、カロリーが高い高脂肪
>の牛だという。

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