男性が同性愛者を警戒するのは正当なこと - ろくの日記
http://lty.hatenab@log.com/entry/2016/04/01/060807
当該まとめの、大元のやり取りの真偽については言及しない。
ただ、コメント欄や反応ツイートで、ヘテロ男性がゲイ男性に対し「恐い、嫌だ」と感じる感情や警戒心まで否定している方々がいて、それはちょっと違うのではないかと思った。
当該まとめを踏まえて、常々考えていたことを文章化してみる。一切、差別や偏見を肯定・擁護するものではない。ヘテロ男性に、女性と同じだけの警戒心を持つことを許容しようという旨の話である。
以下、一般的な話をする。(全部が全部そうというわけではない。様々な例外については言及しない。男・女はそれぞれ男体持ち・女体持ちと置き換えてもらってもいい)
@性欲の性質の違い:
男は男の性欲の衝動と性質を知っている。それは非常に強い衝動で、愛や恋と無関係ではなくとも、比例の関係にはない。行為としては能動的な欲求が多い(「されたい」よりも「したい」「入れたい」「させたい」等)。
女も女の性欲を知っている。恋愛感情との結び付きが強く、性的対象の幅が男に比べて狭い。受動的欲求であることが多い(「したい」はあっても、具体的な行為としては「こうされたい」が多い)。
そして事実として、性犯罪を犯すのは男の方が圧倒的に多い。
だから目の前に同性愛者がいた時に、男の方が、「自分が狙われるかも」と感じやすいのではないか。女が殆どの男に対して(その人が男である、というだけで)最低限の警戒をしているように。
A力関係の違い:
同人種間・成人・青年〜中年に限って言うと、
男から見た女は、「ほぼ自分より力が弱く小さい」。
女から見た男は、「ほぼ自分より力が強く大きい」。
男から見た男は、「自分と対等、または自分より強く大きい可能性もある」。
女から見た女は、「自分と対等、または自分より強く大きいとしても、一般的な男ほどではない」。
したがって、同性から不当な方法で性的に狙われた場合、男と女ではその脅威の程度が全く異なる。