0001爆笑ゴリラ ★2021/05/29(土) 09:44:20.79ID:CAP_USER9
5/28(金) 17:02配信
FRIDAY
「誰も悪くない」「辞任は考えていない」と開き直るJBC幹部に井岡は「本気で謝る気があるのか?」と怒り心頭
その日は突然、やってきました。いつも通り、お昼前に妻と息子が公園に遊びに出かけ、少し遅れて僕もジムへ向かおうとしたら、
【未掲載カット】井岡一翔激白! ある日突然「シャブ中」にされて
「パパ、パパ!」
と、玄関から妻の震える声がしました。慌てて駆け付けると、妻が10人近い警察官に取り囲まれていた。
一瞬、何が起きたのかわからず、「マンション内で殺人事件でも起きたんか?」「気づかんうちに轢(ひ)き逃げでもしとったんか?」と動揺しました。
「奥さんの前で言っていいんですか?」
これが警察官たちの第一声でした。かまわないと伝えると、警察官は僕を睨(にら)みつけるようにして、こう言いました。
「ドーピング検査のために採ったあなたの尿から大麻成分が出たので、令状を持ってきました」
昨年大晦日の田中恒成(こうせい)(25)とのタイトルマッチの際のドーピング検査を指していることはすぐにわかった。だが、警察官が踏み込んできたのは4月6日。この間、試合やルールを統括する日本ボクシングコミッション(JBC)からは何の連絡もなかった。
やましいことは何もないから、自宅も車も全部調べてもらって、警視庁での聴取にも応じました。求められるまま、スマホも預金通帳も提出して、尿検査もしました。捜査に全面的に協力しているのに、僕には5人の警察官がつきっきり。公園に行かせた妻子にまで2人、張り付いていました。完全に犯人扱いです。「このまま、牢屋に入れられるんかな」という不安に襲われ、こんな姿を幼い息子に見せてしまったことに心が痛みました。
結局、その日のうちに帰宅を許され、尿検査もシロ。押収されたスマホや預金通帳も返ってきて、「捜査は終了した」と告げられました。ホッとすると同時に疑心暗鬼になりました。ドーピング検査で、問題があれば、まず本人に連絡。弁明や再検査要請の機会を与える――というのが正当な手続き。警察に通報するのはその後です。ところがJBCは僕の話も聞かず、いきなり警察にリークしている。
釈然としませんでしたが、疑いは晴れたので「世界王者という注目される立場なのだから、細心の注意を払おう」と前を向こうとしました。ところが、次に僕に連絡してきたのはJBCではなく『FLASH』と『週刊新潮』でした。
「ドーピング検査の結果、大麻と覚醒剤の成分が検出された」と追及され、もう笑うしかなかったですね。この時点で当事者である僕が持っている情報はゼロ。なのに、マスコミは尿検査の詳細な鑑定結果を持っている。「こうして冤罪(えんざい)は作られるのか?」と不安で押し潰(つぶ)されそうになりました。もうボクシングはできなくなるのか。今後、どうやって家族を守っていけばいいのか――と。
その後、大麻成分は簡易検査による偽陽性。エフェドリンなどの覚醒剤の成分の検出は、JBCの杜撰(ずさん)な検体の管理によって尿が腐敗したことが原因だと判明。JBCもこれを認め、謝罪したのは周知の通り。
潔白は証明できましたが、今回の事件を境に僕の人生は大きく変わってしまった。これまで街中で視線を感じたら、それは「井岡一翔」に対する好意の目でした。それが疑惑の目に変わってしまった。実際は違ったとしても、そう感じるようになってしまった。何も悪いことをしていないのに、僕も妻も後ろめたい気持ちになってしまった。
妻は身体を動かすのが好きで、同じジムを利用していましたが、ジムには僕のサインが飾ってあるから行きづらくなってしまった。一番つらかったのが、SNSでの誹謗中傷。まだ1歳の息子が「シャブ中の息子」と叩かれたのはたまらなかった……。
身体は正直なもので、これまで経験したことがないほど、背中が張りました。ケアしても全然治らない。とにかく疲れが取れない。妻は酷い肌荒れに苦しんでいました。唯一の救いが息子でした。無垢(むく)な息子と接しているときだけは自分も無になれる。車を運転していても気分が晴れず、赤信号で停まって「はあ……」とタメ息をついたとき――思わず、チャイルドシートの息子に向き直り、その小さな手を握る自分がいました。
全文はソース元で
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210528-00000007-friday-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/e301560e0f48c30c0cbae954750e764af1f2c674
FRIDAY
「誰も悪くない」「辞任は考えていない」と開き直るJBC幹部に井岡は「本気で謝る気があるのか?」と怒り心頭
その日は突然、やってきました。いつも通り、お昼前に妻と息子が公園に遊びに出かけ、少し遅れて僕もジムへ向かおうとしたら、
【未掲載カット】井岡一翔激白! ある日突然「シャブ中」にされて
「パパ、パパ!」
と、玄関から妻の震える声がしました。慌てて駆け付けると、妻が10人近い警察官に取り囲まれていた。
一瞬、何が起きたのかわからず、「マンション内で殺人事件でも起きたんか?」「気づかんうちに轢(ひ)き逃げでもしとったんか?」と動揺しました。
「奥さんの前で言っていいんですか?」
これが警察官たちの第一声でした。かまわないと伝えると、警察官は僕を睨(にら)みつけるようにして、こう言いました。
「ドーピング検査のために採ったあなたの尿から大麻成分が出たので、令状を持ってきました」
昨年大晦日の田中恒成(こうせい)(25)とのタイトルマッチの際のドーピング検査を指していることはすぐにわかった。だが、警察官が踏み込んできたのは4月6日。この間、試合やルールを統括する日本ボクシングコミッション(JBC)からは何の連絡もなかった。
やましいことは何もないから、自宅も車も全部調べてもらって、警視庁での聴取にも応じました。求められるまま、スマホも預金通帳も提出して、尿検査もしました。捜査に全面的に協力しているのに、僕には5人の警察官がつきっきり。公園に行かせた妻子にまで2人、張り付いていました。完全に犯人扱いです。「このまま、牢屋に入れられるんかな」という不安に襲われ、こんな姿を幼い息子に見せてしまったことに心が痛みました。
結局、その日のうちに帰宅を許され、尿検査もシロ。押収されたスマホや預金通帳も返ってきて、「捜査は終了した」と告げられました。ホッとすると同時に疑心暗鬼になりました。ドーピング検査で、問題があれば、まず本人に連絡。弁明や再検査要請の機会を与える――というのが正当な手続き。警察に通報するのはその後です。ところがJBCは僕の話も聞かず、いきなり警察にリークしている。
釈然としませんでしたが、疑いは晴れたので「世界王者という注目される立場なのだから、細心の注意を払おう」と前を向こうとしました。ところが、次に僕に連絡してきたのはJBCではなく『FLASH』と『週刊新潮』でした。
「ドーピング検査の結果、大麻と覚醒剤の成分が検出された」と追及され、もう笑うしかなかったですね。この時点で当事者である僕が持っている情報はゼロ。なのに、マスコミは尿検査の詳細な鑑定結果を持っている。「こうして冤罪(えんざい)は作られるのか?」と不安で押し潰(つぶ)されそうになりました。もうボクシングはできなくなるのか。今後、どうやって家族を守っていけばいいのか――と。
その後、大麻成分は簡易検査による偽陽性。エフェドリンなどの覚醒剤の成分の検出は、JBCの杜撰(ずさん)な検体の管理によって尿が腐敗したことが原因だと判明。JBCもこれを認め、謝罪したのは周知の通り。
潔白は証明できましたが、今回の事件を境に僕の人生は大きく変わってしまった。これまで街中で視線を感じたら、それは「井岡一翔」に対する好意の目でした。それが疑惑の目に変わってしまった。実際は違ったとしても、そう感じるようになってしまった。何も悪いことをしていないのに、僕も妻も後ろめたい気持ちになってしまった。
妻は身体を動かすのが好きで、同じジムを利用していましたが、ジムには僕のサインが飾ってあるから行きづらくなってしまった。一番つらかったのが、SNSでの誹謗中傷。まだ1歳の息子が「シャブ中の息子」と叩かれたのはたまらなかった……。
身体は正直なもので、これまで経験したことがないほど、背中が張りました。ケアしても全然治らない。とにかく疲れが取れない。妻は酷い肌荒れに苦しんでいました。唯一の救いが息子でした。無垢(むく)な息子と接しているときだけは自分も無になれる。車を運転していても気分が晴れず、赤信号で停まって「はあ……」とタメ息をついたとき――思わず、チャイルドシートの息子に向き直り、その小さな手を握る自分がいました。
全文はソース元で
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210528-00000007-friday-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/e301560e0f48c30c0cbae954750e764af1f2c674