0001Egg ★2020/06/16(火) 08:26:42.62ID:LPNHAu0D9
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「彼のリーダーシップは、"チャマルティンの人々"(レアル・マドリード関係者のこと。チャマルティンは昔、レアル・マドリードの本拠地だったことから今も残る通称)の心を動かしただろう」
【動画】マジョルカ対バルセロナ ハイライト
スペイン大手スポーツ紙『アス』は、レアル・マドリードからレンタルされている久保建英(マジョルカ)のパフォーマンスに及第点を与えている。
6月13日、コロナ禍による中断を経てのリーガの再開戦で、バルセロナを本拠地ソン・モイスに迎えたマジョルカは、0−4と完膚なきまでに敗れている。開始直後に失点を喫し、早々にチームプランが崩壊。決してトップフォームではないバルサを相手に、押し戻しかけると逆襲を食らって失点し、やがて膝を屈した。
その厳しい一戦で、マジョルカの唯一の希望となったのが、久保だった。
右アウトサイドにポジションを取った久保は、ボールを引き出し、ためを作り、プレーの渦を作り出していた。ボールを取られない。そんな自信がみなぎって、自然に味方からボールが集まった。
そして前半21分だ。久保はダニ・ロドリゲスとのパス交換から、右サイドでボールを持ち上げていく。バルサのセンターバック、ロナウド・アラウホと対峙すると、ステップで右へ行くフェイントを入れ、巧妙に相手の右脇を開け、左足で鋭いシュートを放っている。コース、速さ、タイミングと質が高いシュートだったが、名手マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに弾かれてしまい、CKになった。
同点弾にはならなかったものの、この反撃の後、マジョルカはペースを取り戻した。その点だけでも、久保のリーダーシップが伝わるだろう。
27分には、右サイドで久保が相手1人を外し、エリア内で待つダニ・ロドリゲスの足元にクロスを通している。このシュートはブロックされたが、こぼれ球を拾った久保はエリア外から左足を一閃。これはテア・シュテーゲンにキャッチされたが、連続性、果断さが目立った。
その後にも、ダニ・ロドリゲスがファウルを受けて取ったFKを、久保が左足で狙っている。(GKから見て)壁の脇から飛び出てくるような技巧的なシュートだった。テア・シュテーゲンのほぼ正面だったが、キャッチはできず、弾かせる一撃だった。
特筆すべきは、キッカーを任されていた点だろう。チーム内で、誰にも有無を言わせないプレーを見せている。開幕当時、ボス的な立場にいたサルバ・セビージャを実力で引きずり下ろしたのだ。
今やマジョルカは、"久保一党"と言えるだろう。
後半も、久保がタイミングを見計らってインサイドに入れたパスは、もし通っていたら、絶好機になっていた。また、右サイドでためを作って、ダニ・ロドリゲスに出し、この折り返しをアンテ・ブディミルが左足で狙ったシーンも際どかった。右サイドを駆け上がるアレハンドロ・ポゾに出したパスも、何気ないが、質の高さを感じさせた。
つづく
6/14(日) 17:30 スポルティバ
https://news.yahoo.co.jp/articles/b09128d507e21702bc1265ad78422d93357636e4
「彼のリーダーシップは、"チャマルティンの人々"(レアル・マドリード関係者のこと。チャマルティンは昔、レアル・マドリードの本拠地だったことから今も残る通称)の心を動かしただろう」
【動画】マジョルカ対バルセロナ ハイライト
スペイン大手スポーツ紙『アス』は、レアル・マドリードからレンタルされている久保建英(マジョルカ)のパフォーマンスに及第点を与えている。
6月13日、コロナ禍による中断を経てのリーガの再開戦で、バルセロナを本拠地ソン・モイスに迎えたマジョルカは、0−4と完膚なきまでに敗れている。開始直後に失点を喫し、早々にチームプランが崩壊。決してトップフォームではないバルサを相手に、押し戻しかけると逆襲を食らって失点し、やがて膝を屈した。
その厳しい一戦で、マジョルカの唯一の希望となったのが、久保だった。
右アウトサイドにポジションを取った久保は、ボールを引き出し、ためを作り、プレーの渦を作り出していた。ボールを取られない。そんな自信がみなぎって、自然に味方からボールが集まった。
そして前半21分だ。久保はダニ・ロドリゲスとのパス交換から、右サイドでボールを持ち上げていく。バルサのセンターバック、ロナウド・アラウホと対峙すると、ステップで右へ行くフェイントを入れ、巧妙に相手の右脇を開け、左足で鋭いシュートを放っている。コース、速さ、タイミングと質が高いシュートだったが、名手マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに弾かれてしまい、CKになった。
同点弾にはならなかったものの、この反撃の後、マジョルカはペースを取り戻した。その点だけでも、久保のリーダーシップが伝わるだろう。
27分には、右サイドで久保が相手1人を外し、エリア内で待つダニ・ロドリゲスの足元にクロスを通している。このシュートはブロックされたが、こぼれ球を拾った久保はエリア外から左足を一閃。これはテア・シュテーゲンにキャッチされたが、連続性、果断さが目立った。
その後にも、ダニ・ロドリゲスがファウルを受けて取ったFKを、久保が左足で狙っている。(GKから見て)壁の脇から飛び出てくるような技巧的なシュートだった。テア・シュテーゲンのほぼ正面だったが、キャッチはできず、弾かせる一撃だった。
特筆すべきは、キッカーを任されていた点だろう。チーム内で、誰にも有無を言わせないプレーを見せている。開幕当時、ボス的な立場にいたサルバ・セビージャを実力で引きずり下ろしたのだ。
今やマジョルカは、"久保一党"と言えるだろう。
後半も、久保がタイミングを見計らってインサイドに入れたパスは、もし通っていたら、絶好機になっていた。また、右サイドでためを作って、ダニ・ロドリゲスに出し、この折り返しをアンテ・ブディミルが左足で狙ったシーンも際どかった。右サイドを駆け上がるアレハンドロ・ポゾに出したパスも、何気ないが、質の高さを感じさせた。
つづく
6/14(日) 17:30 スポルティバ
https://news.yahoo.co.jp/articles/b09128d507e21702bc1265ad78422d93357636e4