0001Egg ★2018/10/04(木) 06:31:24.49ID:CAP_USER9
親しい友人に金を貸してはいけない、とはよく言われる話。返済が滞った際に、関係にヒビが入るからだ。かつて近鉄バファローズの“火消し役”で活躍した佐野慈紀(50)はその教訓を知らなかったのか、親友だった野茂英雄に借りた金を返さず、訴訟に発展。友人関係に決定的な亀裂が入ってしまった。
野茂と佐野が近鉄に入団したのは、1990年と91年。年齢が一緒で、共に投手ということもあって、仲の良さが関係者の間では知られていた。
スポーツ紙記者が言う。
「野茂は、“トルネード投法”で日本人大リーガーの先駆者になりました。一方の佐野は、投球の際に帽子を飛ばしてハゲ頭を晒す“ピッカリ投法”で人気者に。そのピッカリ投法は偶然の産物ですが、キャラとしての定着は、野茂がアドバイスしたからだそうです」
後に、野茂の設立した社会人野球チームの理事を佐野が務めていたことからも、以前の2人の関係は良好だったことが窺える。ところが、金が2人の仲を変えてしまったというのだ。
野茂の関係者の話。
「佐野が引退した2003年に野茂から借金をしたのです。金額は3千万円。10年で返済するという約束でした」
かつて1億円プレーヤーだった佐野だが、現在の仕事は、講演活動や時折、単発の野球解説が入る程度。現役時代は風俗好きとして有名で、一晩で風俗店が入ったビルの1階から最上階まで制覇したという伝説もあるから、さては遊びのツケでの借金だったのか。
優しさに甘えた
ともあれ、これまでに野茂に返済されたのは、約430万円。実は過去に1度、期限を10年間延ばしてもいるが、約束は守られず。
「そこで、今春、佐野と交渉すると、向こう15年間で返すという回答でした。しかも、当初は月2万円で、徐々に返済額を上げていくと言う。消滅時効がまた近づいているので、裁判を起こすことにしたのです」(同)
一方で、佐野の自宅は、転居の度にグレードアップしているそうだ。今は最低月30万円のマンションに妻子と暮らすというから、踏み倒す気でいるとしか思えないが……。
9月20日、東京地裁で判決が言い渡された際には、法廷に佐野の姿はなく、全面的に野茂側の主張が認められた。果たして佐野に返済の意思はあるのか。
「借金した金の使い道は控えさせてください。昔は皆さんに喜んでもらえるので、バカ話として遊び回っている話をしました。今はお金がないので飲み歩いていません」
とは、佐野ご本人。
「現状で確実に返せるのは、月2万円。将来、子供たちの学費がなくなれば、さらに返せると考えて計画を伝えました。ただ、野茂さんの名前を汚すようなことになってしまい、不徳の致すところです。彼の優しさに甘え過ぎてしまった」
今後は仕事も増やし、毎月の返済額を増やしたいと言う佐野。二度あることは三度あると言うけど……。
10/4(木) 5:59 ディリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181004-00549597-shincho-soci
写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20181004-00549597-shincho-000-1-view.jpg
野茂と佐野が近鉄に入団したのは、1990年と91年。年齢が一緒で、共に投手ということもあって、仲の良さが関係者の間では知られていた。
スポーツ紙記者が言う。
「野茂は、“トルネード投法”で日本人大リーガーの先駆者になりました。一方の佐野は、投球の際に帽子を飛ばしてハゲ頭を晒す“ピッカリ投法”で人気者に。そのピッカリ投法は偶然の産物ですが、キャラとしての定着は、野茂がアドバイスしたからだそうです」
後に、野茂の設立した社会人野球チームの理事を佐野が務めていたことからも、以前の2人の関係は良好だったことが窺える。ところが、金が2人の仲を変えてしまったというのだ。
野茂の関係者の話。
「佐野が引退した2003年に野茂から借金をしたのです。金額は3千万円。10年で返済するという約束でした」
かつて1億円プレーヤーだった佐野だが、現在の仕事は、講演活動や時折、単発の野球解説が入る程度。現役時代は風俗好きとして有名で、一晩で風俗店が入ったビルの1階から最上階まで制覇したという伝説もあるから、さては遊びのツケでの借金だったのか。
優しさに甘えた
ともあれ、これまでに野茂に返済されたのは、約430万円。実は過去に1度、期限を10年間延ばしてもいるが、約束は守られず。
「そこで、今春、佐野と交渉すると、向こう15年間で返すという回答でした。しかも、当初は月2万円で、徐々に返済額を上げていくと言う。消滅時効がまた近づいているので、裁判を起こすことにしたのです」(同)
一方で、佐野の自宅は、転居の度にグレードアップしているそうだ。今は最低月30万円のマンションに妻子と暮らすというから、踏み倒す気でいるとしか思えないが……。
9月20日、東京地裁で判決が言い渡された際には、法廷に佐野の姿はなく、全面的に野茂側の主張が認められた。果たして佐野に返済の意思はあるのか。
「借金した金の使い道は控えさせてください。昔は皆さんに喜んでもらえるので、バカ話として遊び回っている話をしました。今はお金がないので飲み歩いていません」
とは、佐野ご本人。
「現状で確実に返せるのは、月2万円。将来、子供たちの学費がなくなれば、さらに返せると考えて計画を伝えました。ただ、野茂さんの名前を汚すようなことになってしまい、不徳の致すところです。彼の優しさに甘え過ぎてしまった」
今後は仕事も増やし、毎月の返済額を増やしたいと言う佐野。二度あることは三度あると言うけど……。
10/4(木) 5:59 ディリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181004-00549597-shincho-soci
写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20181004-00549597-shincho-000-1-view.jpg