0001ニライカナイφ ★2018/09/19(水) 06:42:55.58ID:CAP_USER9
昨年出演したテレビ番組で、信頼していた知人に預けた20億円が2000万円になったことを告白し、大きな話題になった新庄剛志氏。
著書『わいたこら。』の発売を控える同氏に、それでもまた人を信じて、ポジティブでい続けられる理由を語ってもらった。
――今回、自身の経験を振り返り、『わいたこら。』という本にまとめることになったきっかけはなんだったんでしょうか
※標準語にすると「なんじゃこりゃ?」の意味になる、驚いたり呆れたりするときに使う九州の方言
あ、ゴメンね。これ本当は発音を字に書くと、正確には「わいたこりゃ。」なんですよ。
気づいた頃には刷り終わってて修正が間に合わなかったけど、まあ俺らしくていいかな。
――そうなんですね。昨年の「しくじり先生」への出演もそうですが、改めて自身の経験を人に伝えていこうと考えたきっかけはありますか?
これだけの経験をしてる人ってそういないでしょ。
みんなしくじってることってあると思うんです、大きさはそれぞれ違っても。でも俺の経験って結構大きくない?
――なかなか笑って語れることではないですよね
でしょ。でも、笑って語れるのは俺の本だから。
俺の経験を聞けば、「私たちの経験って全然たいしたことないんじゃない」って感じてもらえるかと思って。
昨日も東京に来てから、街に下を向いて歩いてる人が多くて、みんな元気ないような気がしたんですよね。
でも、この本を読んで「なんで私たち下を向いて歩いてるんだろ」って思って欲しいです。
俺が一番下向いて歩かないといけないんだけど(笑)。
――人に預けた20億円が2000万円になったことを知った時の「わいたこりゃ!」はどのくらいのテンションだったのですか?
それはね、わいたこりゃああぁぁ…(消え入りそうな声で)。
――意外と声が出ないんですね(笑)
もう頭が真っ白!声が最後まで出ずに遠くに消えちゃうの。こっからどうやって生活していけばいいんだーって。
――体の奥から怒りが湧いてくるのかなと
いや、怒りじゃないの、この感情は。「こいつ何してくれてんねん!」って怒って言えるのは1億、2億、いや5億くらいまでのレベルかな。それ以上の金額は怒れない。
誰が盗んだとかも関係ない。ああ自分の稼いだお金がない…ってだけ。本当にヤバかった。まあ5日で立ち直ったけどさ。
――立ち直りは早いんですね
うん。でも騙される前、億万長者だった時と貧乏になった後、どっちがいいかって言ったら冗談抜きで貧乏がいいですよ。だからみんな幸せだよ(笑)
――これは喜んでいいのかな…
お金があると面白くないよ? なんでも買えるし、なんでも手に入る苦労してないのにお金が入ってくると…いや、苦労してないわけじゃないか。
――本の中でも、実は陰で誰よりも努力していたことについて触れていましたね。自分の口でそうしたことを明かすのは初めてじゃないですか?
そう、そうなの!良かったー今まで溜めてきて!格好いいじゃない、後から今まで隠してきた努力がバレるって。
まあそれは冗談だけど、本当にバレたくなかったの。自主練習をしている時に監督が来ると、その姿を見せたくないから練習をやめるタイプだったよ。
――『わいたこら。』の中で「でも、本当に不思議なんだけど、僕の胸にはAさん(※)に対する感謝の気持ちが残っている」という箇所が印象的でした。お金を失っても、使い込んでしまった相手を嫌いにならないのはどうしてなんでしょうか
※編集部注:新庄氏の知人で、17年にわたり財産の管理を任せていた相手
やっぱり、それまで助けてもらったことも多かったので。その人だけじゃなく、お金の管理を任せっきりにしてチェックしていなかった自分が一番悪いから。
スポーツ選手とか芸能人に言いたいのは、年に3回、いや2回はチェックした方がいいなってこと。自分の親でもチェックした方がいいかな。お金の問題は。
※続きは下記のリンク先でご覧ください。
http://blogos.com/article/324885/
著書『わいたこら。』の発売を控える同氏に、それでもまた人を信じて、ポジティブでい続けられる理由を語ってもらった。
――今回、自身の経験を振り返り、『わいたこら。』という本にまとめることになったきっかけはなんだったんでしょうか
※標準語にすると「なんじゃこりゃ?」の意味になる、驚いたり呆れたりするときに使う九州の方言
あ、ゴメンね。これ本当は発音を字に書くと、正確には「わいたこりゃ。」なんですよ。
気づいた頃には刷り終わってて修正が間に合わなかったけど、まあ俺らしくていいかな。
――そうなんですね。昨年の「しくじり先生」への出演もそうですが、改めて自身の経験を人に伝えていこうと考えたきっかけはありますか?
これだけの経験をしてる人ってそういないでしょ。
みんなしくじってることってあると思うんです、大きさはそれぞれ違っても。でも俺の経験って結構大きくない?
――なかなか笑って語れることではないですよね
でしょ。でも、笑って語れるのは俺の本だから。
俺の経験を聞けば、「私たちの経験って全然たいしたことないんじゃない」って感じてもらえるかと思って。
昨日も東京に来てから、街に下を向いて歩いてる人が多くて、みんな元気ないような気がしたんですよね。
でも、この本を読んで「なんで私たち下を向いて歩いてるんだろ」って思って欲しいです。
俺が一番下向いて歩かないといけないんだけど(笑)。
――人に預けた20億円が2000万円になったことを知った時の「わいたこりゃ!」はどのくらいのテンションだったのですか?
それはね、わいたこりゃああぁぁ…(消え入りそうな声で)。
――意外と声が出ないんですね(笑)
もう頭が真っ白!声が最後まで出ずに遠くに消えちゃうの。こっからどうやって生活していけばいいんだーって。
――体の奥から怒りが湧いてくるのかなと
いや、怒りじゃないの、この感情は。「こいつ何してくれてんねん!」って怒って言えるのは1億、2億、いや5億くらいまでのレベルかな。それ以上の金額は怒れない。
誰が盗んだとかも関係ない。ああ自分の稼いだお金がない…ってだけ。本当にヤバかった。まあ5日で立ち直ったけどさ。
――立ち直りは早いんですね
うん。でも騙される前、億万長者だった時と貧乏になった後、どっちがいいかって言ったら冗談抜きで貧乏がいいですよ。だからみんな幸せだよ(笑)
――これは喜んでいいのかな…
お金があると面白くないよ? なんでも買えるし、なんでも手に入る苦労してないのにお金が入ってくると…いや、苦労してないわけじゃないか。
――本の中でも、実は陰で誰よりも努力していたことについて触れていましたね。自分の口でそうしたことを明かすのは初めてじゃないですか?
そう、そうなの!良かったー今まで溜めてきて!格好いいじゃない、後から今まで隠してきた努力がバレるって。
まあそれは冗談だけど、本当にバレたくなかったの。自主練習をしている時に監督が来ると、その姿を見せたくないから練習をやめるタイプだったよ。
――『わいたこら。』の中で「でも、本当に不思議なんだけど、僕の胸にはAさん(※)に対する感謝の気持ちが残っている」という箇所が印象的でした。お金を失っても、使い込んでしまった相手を嫌いにならないのはどうしてなんでしょうか
※編集部注:新庄氏の知人で、17年にわたり財産の管理を任せていた相手
やっぱり、それまで助けてもらったことも多かったので。その人だけじゃなく、お金の管理を任せっきりにしてチェックしていなかった自分が一番悪いから。
スポーツ選手とか芸能人に言いたいのは、年に3回、いや2回はチェックした方がいいなってこと。自分の親でもチェックした方がいいかな。お金の問題は。
※続きは下記のリンク先でご覧ください。
http://blogos.com/article/324885/