「新型ブニヤウイルス」というウイルスに感染し、中国で7人が死亡していることが分かりました。

 中国メディアによりますと、江蘇省南京市に住む60代の女性は40度の高熱が続いてせきとだるさもあったため病院に行ったところ、新型ブニヤウイルスに感染したと診断されました。
同じ病院では今年に入り、合わせて37人の感染が確認されているということです。安徽省でも4月以降、23人が感染してそのうち5人が死亡し、浙江省では2人が死亡しています。
専門家は新型ブニヤウイルスに感染した場合、白血球の減少や体内の出血などが見られるとしています。